Syhuntは本日、新たなサイバーセキュリティ研究論文 「Introducing Cross-Model Scripting (XMS): AI-Mediated XSS Risks in LLM-Powered Applications」 を公開しました。
本論文では、LLM(大規模言語モデル)を活用したアプリケーションにおいて、モデルによる翻訳・書き換え・正規化処理を経ることでXSS(クロスサイトスクリプティング)リスクが再び発生する可能性について考察しています。また、このようなAI媒介型のインジェクションリスクを表す新たな概念として「クロスモデルスクリプティング(Cross-Model Scripting、XMS)」を提唱しています。
さらに、論文と同時に公開された研究ツール 「CrossSpeak」を用いて、Unicodeベースの文字変換が従来のASCII中心の防御手法に与える影響についても分析しています。本研究は、AI統合型アプリケーションにおける安全な出力処理と、LLM変換後の再検証の重要性を示すものです。
【論文情報】

タイトル:クロスモデルスクリプティング(XMS)の提唱
(Introducing Cross-Model Scripting (XMS) vulnerabilities)
著者:Felipe Daragon
公開日:2026年2月2日